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| 14:00~18:00 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ▲ | ─ |
▲:14:00~17:00
休診日:木曜・日曜・祝祭日
MFT(口腔筋機能療法)には以下のさまざまな効果があります。
MFTでお口周りの悪い癖をなくせれば、歯並びの改善にもつながります。歯は唇や頬、舌など筋肉に四方を囲まれており、この筋肉の圧力のバランスがとれている状態だときれいに歯が並ぶと言われています。
例えば、前歯が飛び出た歯並びや口元が出た顔立ちの場合、舌の位置が悪いことが原因であるケースも少なくありません。舌の位置が悪いと、歯並びや顔立ちだけでなく上あごの成長にも影響が出てしまいます。
舌の位置やお口周りの筋肉のバランスを整えて悪習癖を改善することは、矯正治療の精度に直結します。正しい位置に力がかかると歯が計画通り動くため、治療が計画通りに進みやすくなるのです。また、治療中から悪い癖を改善しておけば、矯正治療後もきれいな歯並びを維持しやすくなります。
アレルギーがないのに口呼吸をしている場合は、癖によるものである可能性が高いでしょう。また、舌の筋力が弱かったり、舌の位置が悪かったりすると、お口を閉じられないケースも多くあります。
MFTを行うことで舌や口周りの筋肉を鍛えられ、自然に口が閉じやすくなり、口呼吸から鼻呼吸に改善が可能。鼻呼吸ができるようになれば細菌やウイルスの喉への侵入を防ぐことができ、風邪やインフルエンザにもかかりにくくなります。
舌が上手く使えていないために、舌を前に突出するようにして飲み込むお子さまや、舌足らずな喋り方になってしまうお子さまも少なくありません。いずれも舌の使い方が未熟なために起こるのです。
これらは、MFTで舌の正しい置き場を習得したり、飲み込む時に使う筋肉を鍛えたりすることで改善できます。
子供のうちに習得した正しい機能は、大人になってからも維持しやすいもの。子供の頃からのこういった癖の改善は、将来的な加齢によるお口の機能低下の防止にもつながります。
メリットの多いMFT(口腔筋機能療法)ですが、小児矯正を行っている全ての歯科医院が導入しているかというと、実はそうではありません。MFTを行える歯科医院は意外と少ないのです。
また、資格を持たないスタッフがトレーニングの指導をする歯科医院もあります。
当院は歯科医師や歯科衛生士、口育士といった有資格者がトレーニングを担当。歯やお口周りの筋肉に精通している専門家がトレーニング方法を丁寧にお伝えいたします。
月に1回ご来院いただきトレーニングを行います。まずは1種類のトレーニングから始めてもらい、徐々にトレーニングの数を増やしていきます。数種類のトレーニングの中から、お口の状況や癖に合わせてカスタマイズしていくのが特徴です。
また、MFTは毎日やらないと効果が出ないため、トレーニングを習慣づけるサポートも行っています。具体的には、普段の生活リズムを一つずつヒアリング。その上で、取り組むのにより良いタイミングを提案しています。習慣の一つとしてトレーニングを行える環境を整えることで、無理なく取り組めるよう誘導していきます。
習慣化できる子は歯並びがきれいなだけでなく、学力も高い傾向があるようです。日常生活での自己管理能力の向上が、歯並びの改善だけでなく学習面にも好影響を与えるからかと思います。癖の改善や歯並びの治療以外にも将来的なメリットがあると言えるでしょう。
MFTは筋肉トレーニングのため、可能な限りの継続が大切です。矯正後も自発的に続けていただくと後戻りを防げます。
矯正治療の仲間であるMFT(口腔筋機能療法)は、基本的に健康保険の適用外です。そのため費用は歯科医院によって異なります。
ただし「口腔機能発達不全症」と診断された場合は健康保険が適用されます。口腔機能発達不全症とは、発達が不十分なことにより、咀嚼(そしゃく)や嚥下(えんげ)、発音などの機能が正常に行えない状態です。
歯並びや噛み合わせ、嚥下・咀嚼機能などの診断を行い、2項目以上に異常が認められた場合は口腔機能発達不全症と認められ、保険が適用されます。当院でもこの診断を行っています。
メリットの多いMFT(口腔筋機能療法)ですが、注意点もあります。それは、毎日行わないと思ったような効果が得られないという点です。
歯科医院で教わったトレーニングを自宅でも毎日コツコツ行う必要があります。自発的に行えるお子さまは少ないため、保護者のサポートは必須です。
習慣化してしっかりと行うことができれば、悪い癖の改善や矯正治療後の後戻りの防止が大いに期待できます。
舌癖や指しゃぶりなどを放っておくと、不正咬合(悪い噛み合わせ)を招いたり、矯正歯科治療の妨げになったりします。効果的に矯正治療を行うには、歯並びが悪くなる原因を改善する必要があるのです。
MFT(口腔筋機能療法)を行いこれらの癖を改善し、スムーズなあごの成長や歯の移動を促します。
全ての歯科医院がMFT(口腔筋機能療法)に対応しているわけではありません。また、資格を持たないスタッフがMFTの指導を行っているケースもあります。
MFTの指導には、歯並びや噛み合わせだけでなく、唇や頬の筋肉、舌の癖やそれによる影響など、お口やお口周りの筋肉に関する総合的な知識と実践経験が必要不可欠です。MFTを行っているかだけでなく、歯科医師や歯科衛生士、口育士といったお口のプロがMFTを担当しているのかを事前に確認することが望ましいでしょう。
お子さまのお口周りの筋肉や癖の状況、ご自宅でのトレーニングの出来具合や医院の方針によって異なります。当院の場合、矯正治療中は月に1回の頻度でご来院いただきトレーニングを指導します。
期間については1~2年程度を掲げている歯科医院が少なくありません。しかし当院では体の筋トレと同様、矯正治療後の継続したトレーニングが望ましいと考えています。正しい舌の位置、筋肉バランスを保てば、綺麗な歯並びを維持できるからです。
行徳駅近くでMFT(口腔筋機能療法)を行っている歯医者をお探しなら、市川市の「リムデンタルクリニック行徳駅前」へ。お子さまの矯正治療の実績が豊富な歯科医院です。
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午前 : 9:00〜12:30
午後 :14:00〜18:00
▲:14:00~17:00
休診日:木曜日、日曜日、祝祭日