| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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| 14:00~18:00 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ▲ | ─ |
▲:14:00~17:00
休診日:木曜・日曜・祝祭日
当院には、日本口育協会認定「口育士」が在籍しています。市川市内でも口育士が在籍する歯科医院は2軒のみ(※)です。
口育士は、食事指導や育児アドバイスのプロフェッショナルです。お口の発達や栄養に関する講習と試験を経て、協会から正式に認定されます。
当院の口育士は子育て経験を持つママさん口育士のため、より実践的なアドバイスを受けられるのが特徴です。食事指導や育児アドバイスなどは、口育士を中心に歯科医師や歯科衛生士、管理栄養士、口栄士など他職種が連携。各分野のプロフェッショナルがそろっているので、お子さまのお口周りの心配事を相談でき、安心して口育をお任せいただけると思います。
※2025年現在
口育と聞くと、ある程度物心がついてからでないとできないのでは?と思われるかもしれません。しかし、実は口育は0歳からスタートできるのです。
赤ちゃんの頃から始められる口育として、私どもは以下のような指導を行っています。
口育は12歳頃までに始めるのが理想で、開始時期が早いほど高い効果が期待できます。赤ちゃんの頃からの取り組みが、将来的に正しい噛み方や舌の位置、鼻呼吸、歯並びなどのお口の機能の発達につながるのです。
とはいえ、1歳以降からでは遅いかというとそんなことはありません。いつから始めても必ず将来的にお子さまのお口や体の健康につながります。成長段階に合わせて「今やるべきこと」を具体的に指導し、年齢に合った口育指導を行いますのでご安心いただければと思います。
口育は近年注目を集めているものの、まだまだ取り組む歯科医院が少なく認知度が低いため、どんなことを行うのだろう?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
年齢や成長過程に合わせてさまざまな指導を行いますが、大きく分けると「食事」と「トレーニング」の2つを大きな柱としています。
口育と食事は密接に関連しています。例えば離乳食の与え方や形状をお子さまの成長や月齢に合ったものにすることで、噛む力や飲み込む力、話す力などの一生涯使うお口の機能を正しく育めます。
2歳半以降は、シュガーコントロールを重視。「甘いものを食べると虫歯になりやすくなる」という知識は一般の方にも広く浸透していますが、実は砂糖の摂りすぎによって起こるデメリットは虫歯だけではありません。血糖値の乱高下により自律神経が乱れ、お子さまの集中力の低下や癇癪、歯ぎしりの増加にもつながる可能性があるのです。
当院にはお口のプロである歯科医師・歯科衛生士のほか、口育士や管理栄養士、口栄士が在籍しているため、お子さまの成長のフェーズに合わせて適した食事指導を行う体制が整っています。
舌や唇・頬などのお口周りの筋肉を鍛え、正しい舌の位置や動きを習得するためのトレーニング(MFT:口腔筋機能療法)を行います。筋肉のバランスを整えることで、歯並びや噛み合わせ・発音・飲み込みなどの口腔機能や、姿勢・口呼吸の改善が目指せるからです。
数種類のトレーニングの中からお口の状況や癖に合わせて、トレーニングをカスタマイズしていきます。その他、舌癖やお口をぽかんと開ける癖、発音障害があるお子さまには「あいうべ体操」を指導し、口輪筋などの口腔周囲筋と舌の筋肉の位置や使い方が正しくなるよう促すこともあります。
子供のうちに習得した正しい機能は、大人になってからも維持されやすいものです。こうした子供の頃からの癖の改善は、将来的な加齢によるお口の機能低下を防ぐことにもつながります。
お口の機能の正しい発達は、歯並びや顔立ちにも大きな影響を与えます。例えば、間違った舌の位置や口呼吸などの習慣は、歯並びを乱す原因になってしまいます。
口育によって舌の正しい位置を習得し鼻呼吸を促すことで、お口周りの筋肉のバランスがとれ、歯が正しい位置に生えやすくなるのです。結果として、将来的な歯列矯正の必要性を減らし、治療をせずとも歯並びが整う可能性を高められます。
あごの正常な発育を促すことで、歯だけでなくお顔のバランスが整うメリットも。「口育」により将来の矯正治療にかかる費用や時間の負担を減らし、バランスのとれたきれいな歯並びと顔立ちの土台が作れます。
あまり噛まずに飲み込む「丸のみ」をする傾向は、大人になっても続く場合があります。幼少期から口育に取り組めば、丸のみの癖がつかず、正しい咀嚼習慣を身につけられます。
しっかり噛んで食べられれば、消化器官への負担も軽減。食べ物が細かく粉砕されていると、胃や腸などの消化管での栄養吸収もより効率良く行われるのです。
よく噛んで食べることはあごの発育を促すほか、食事の満足感を高めて肥満予防にもつながります。「丸のみ」の癖を直してしっかり噛んで食べる習慣を身につけることで、胃腸への負担を減らして栄養を効率よく吸収できるようになり、肥満になりにくい健康な体づくりを目指せます。
幼いうちは舌足らずな喋り方も愛らしいものですが、ある程度大きくなってくると、滑舌が悪いことでからかいの的になってしまうこともあります。そうしたことの積み重ねが、お子さまから自信を奪ってしまう原因にもなりかねません。
舌足らずな喋り方を正し、明瞭に発音できるようにしてあげたいと思ってはいるものの、具体的にどうすれば良いのか悩まれている保護者の方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合も口育がピッタリです。口育で舌や唇のトレーニングを行い、お口周りの筋肉を正しく鍛えることで、しっかりと発音できるようになります。
幼いうちから発音や滑舌を治しておけば、臆することなくコミュニケーションをとれるようになるでしょう。お口のトレーニングで滑舌を良くすることで、お友達とのコミュニケーションに自信を持ち、のびのびとお話ししてほしいと考えています。
口育で得られるのはお口周りのメリットばかりと思われる方もいるかもしれませんが、実は全身の健康ともつながりがあります。
例えば口育によって鼻呼吸を習慣化できれば、口呼吸によるさまざまな健康リスクの軽減につながります。
具体的には、口呼吸が改善されることで、風邪やアレルギーにかかるリスクが低減。鼻毛や鼻の粘膜は異物を取り除くフィルターの役割を果たすため、鼻呼吸ができるようになれば呼吸器系の健康維持につながるのです。
さらに、口呼吸を改善すると睡眠の質も向上すると言われています。質の良い睡眠は成長ホルモンの分泌を促し、子供の健全な発育が促進されます。
「口呼吸」を「鼻呼吸」に導くことで、風邪やアレルギーに負けない丈夫な体を作りましょう。
0歳の赤ちゃんから始められます。口育は12歳頃までに始めるのが良いとされていますが、開始時期が早いほど高い効果が期待できます。
0歳児では、哺乳や離乳食の与え方、抱っこ紐やベビーチェアでの姿勢に注意することから口育を開始。年齢に応じた指導を行いますので、ご安心いただければと思います。
口育士は、お口の機能の発達支援と育児アドバイスのプロです。一方、口栄士はお口の機能と食事、栄養アドバイスのプロです。
当院には両スタッフのほか、管理栄養士も在籍しています。歯科医師、歯科衛生士も交え、さまざまな職種が協力し合っているため、お子さまの年齢やお口の状況に合わせて効果的な口育を行えます。
改善が期待できます。「お口ポカン(口唇閉鎖不全)」は、口育の主な対象の一つです。常にお口が開いている状態は口呼吸の原因となり、虫歯や歯肉炎になりやすいだけでなく、歯並びの乱れ、アレルギー、睡眠の質の低下など、全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。
口育では、唇を閉じる筋肉を鍛えるトレーニングなどを通じて、自然に鼻で呼吸ができるようにサポートしていきます。
行徳駅近くで口育を行っている歯医者をお探しなら、市川市の「リムデンタルクリニック行徳駅前」へ。当院は日本口育協会認定「口育士」のいる歯科医院です。
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午前 : 9:00〜12:30
午後 :14:00〜18:00
▲:14:00~17:00
休診日:木曜日、日曜日、祝祭日